CEREC
CEREC治療

CERECとは

CEREC

Prof Werner Mormannらによって開発された世界最初の歯科用CAD/CAM装置の名称です。
1980年代から開発がはじまり、毎年のように改良を加えています。

Prof. Werner Mormann開発と改良1開発と改良2

CEREC治療の特徴

特徴1:カメラでお口の中を撮影します

CEREC

光学印象

特殊なカメラでお口の中を撮影します。

いままでのように柔らかい材料(印象材)を使うことがないため、嘔吐反射の強い方で「オエッ」となることがなくなり、 不快感を取り除くことができます。また、短時間(数十秒から3分程度)で済みます。
撮影したデータをもとに、失われた歯をデザインし、コンピューター制御のCAMマシンで、当日にセラミックで、被せ物を制作していきます。そのため、麻酔が1回ですみ、不快な仮の状態がありません。

特徴2:金属アレルギーの原因除去

金属アレルギーの原因

保険適応の被せ物は一般的に様々な合金から作られています。金属アレルギーの原因は、装飾品、化粧品、歯科用金属とも言われています。セレックに用いられるセラミックは金属を使わないため、金属アレルギーの原因を除去します。

アレルギーとなる金属に関しては、図の通りです。

金属アレルギーの原因

特徴3:予防的修復

虫歯、歯周病予防に効果的

予防的修復

金属修復は歯と比べ物性が異なり、また、接着剤が溶解するため、一見問題ないように見えてもいざ除去してみると数年で虫歯になってる事が多く認められます。
その点セラミック修復のセレックは使用する材料が歯とほぼ同等の物性を付与されているため、また、接着剤に特殊なレジンセメントを使うため、溶解せず、良好な結果をしめします。また、金属修復は金属ゆえに帯電(電気を帯びる事)するため、口腔内の浮遊する細菌を付着させたり、食事の残りカスを呼び寄せ、虫歯や、歯周病の原因になるのです。

当院の光学印象

光学印象では歯を削ったところを特殊なカメラを使って撮影します。撮影した部位は瞬時にコンピューター上に現れます
その後、得られた情報を元に詰め物や被せ物をコンピューター上で製作していきます。
当院には3つの光学印象用のカメラがあり、症例に応じて使い分けをしております。

CEREC Omnicam CS3600 Trios3
シロナ社
ドイツ
CEREC Omnicam
ケアストリーム社
フランス
CS3600
3shape社
デンマーク
Trios3

3Dプリンター

3Dプリンター

当医院では国内でも技術力に定評のある技工所との連携により、いままで石膏で製作されていた模型を最新の3Dプリンターを使いフルデジタルで最高水準の精度を持って製作にあたっております。

歯科用CAD/CAMによる治療の流れ

形成   口腔内光学スキャナにて光学印象   コンピューター上で設計1  
① 形成   ② 口腔内光学スキャナにて光学印象(形取り)   ③ コンピューター上で設計1  
コンピューター上で設計2   被せ物の加工   色付け~完成
④ コンピューター上で設計2   ⑤ 被せ物の加工   ⑥ 色付け~完成
①形成 形成
②口腔内光学スキャナにて光学印象(形取り) 口腔内光学スキャナにて光学印象
③コンピューター上で
設計1
コンピューター上で設計1
④コンピューター上で
設計2
コンピューター上で設計2
⑤被せ物の加工 被せ物の加工
⑥色付け~完成 色付け~完成

当院の技工について

技工室

当院は医院内に技工室がございます。

技工室には、ケアストリーム社(フランス)のCS3100、シロナ社(ドイツ)のCEREC MC/XLという2つのCAM(加工機)があり、素早い製作を可能にしております。

被せ物の製作

被せ物の製作

歯科用CAD/CAMによる被せ物の製作はセラミックブロックを削り出して製作されます。
このブロックは工場で規格化され均一の構造なので、内部欠陥がありません

ブロックからの削り出し

ブロックからの削り出しは一体成型なので、強靭かつ均一な材質を保証します。

被せ物の場合はセラミックの中でもより強靭な材料であるジルコニアを使用します。そのため、当日は仮歯をCAD/CAMで製作した仮歯をセットします。噛み合わせの状況もコンピューターで計測するためしっかりと噛んでいる事がわかります。
仮歯はプラスティックで製作されておりますが、セラミックブロック同様、工場で企画化されたものであり、より生体親和性(体にやさしい)材料であり、一般的に仮歯に使用される粉と液を混ぜるタイプに特有な臭いもなく最終的な被せ物が入るまで快適にお使いいただけます。

ジルコニアを用いた被せ物は一般的なセラミックよりも2〜3倍程度の強度を有しております。
汚れもつく事が少なく、強靭であり、生体親和性の高い極めて審美的な材料です。

術前 形成 設計 仮歯 仮歯の噛み合わせの状況
完成 完成噛み合わせの状況

金属修復とCEREC修復の違い

保険診療による金属修復

保険診療による金属修復の場合、金属の隙間より再度感染し、短いと2〜3年の間にう蝕(虫歯)になる事があります。

再治療を行う場合は、最初の治療よりも削る箇所は多くなってしまいます。また、金属に隠れているため、虫歯になかなか気付くことができません。

金属修復
治療後
2次う蝕

CEREC治療におけるCAD/CAMによる修復

CAD/CAM修復はセラミックを使用し、壊れにくいですが、100%壊れない訳ではありません。
しかし、う蝕になりにくいため、問題が起きても最小限の修復で使い続ける事ができます。

以下にひとつの症例をご紹介します。
最初の治療完了から7年後、破損してしまった部位を再治療しました。

金属の修復物の下がう蝕になっていました。 う蝕を治療し、CAD/CAMによる詰め物にて修復しました。
修復の7年後、破損のため再治療を行いました。 最小限の修復で、再度詰め物を作製しました。
金属の修復物の下がう蝕になっていました。
う蝕を治療し、CAD/CAMによる詰め物にて修復しました。
修復の7年後、破損のため再治療を行いました。
最小限の修復で、再度詰め物を作製しました。

CEREC症例

症例1:金属の詰め物

治療前 治療後
症例1 症例1

症例2:金属の詰め物

金属の詰め物の下が虫歯になっていました。治療後は5年経過しても全く問題なくメンテナンスに通っていただいています。

治療前 金属直下のう蝕 治療後 5年経過後
症例2 症例2 症例2 症例2
治療前 金属直下のう蝕
症例2 症例2
治療後 5年経過後
症例2 症例2

症例3:金属の詰め物

う蝕治療の際にはラバーダムというマスクのようなもので防湿をしながら行います。

治療前 形成 設計
症例3 症例3 症例3
治療後 10年経過後 12年経過後
症例3 症例3 症例3

症例4:ブリッジ

多数歯の場合も同様に初日は仮歯をプラスティックブロックから製作をし、当日は仮歯で噛む事ができます。
(支えになる歯が健全な場合に限ります)

治療前(5本のブリッジを予定) 仮歯の状態
症例2 症例2 症例2 症例2
治療前(5本のブリッジを予定)
症例2 症例2
仮歯の状態
症例2 症例2

3Dプリンター

光学印象によるデジタルデーターを基に、お口の上下を3Dプリンターによって再現します。

石膏で製作された模型を目にしたことのある患者さんは多いかと思いますが、当院では最新の3Dプリンターを使いフルデジタルで最高水準の精度を持って製作にあたっております。

フルデジタルによって製作された美しいジルコニアのブリッジとクラウン

症例4 症例4

機能性と審美性を兼ね備えたデジタルを用いた最新の治療

噛み合わせもしっかりと再現されていることがわかります。

症例4 症例4

症例5:奥歯の被せもの

治療前 治療後
症例5 症例5

症例6:前歯

転倒によって破折。
翌日に予定がある患者さんでしたが、1日で修復を行いました。

治療前 治療後
症例6 症例6
前歯の変色による審美障害 形成後印象 光学印象
症例6 症例6 症例6
ジルコニアクラウン 3Dプリンターを用いた
フルデジタル模型
症例6 症例6
治療後
症例6 症例6 症例6 症例6
治療後 10年経過後 12年経過後
症例6 症例6 症例6

TREATMENT
治療内容

横須賀市の小池歯科医院では、継続した健康増進を進めるため歯科疾患リスクをしっかりと把握する一環として、レントゲン検査、虫歯、歯周病検査、唾液検査、口臭測定、口腔内写真撮影を行なっております。
口腔の健康は全身疾患との関係性があります。お口の現状を知ることは、全身健康への第一歩となります。必ず、受診前に診療の流れをご一読ください。

診療の流れを見る

横須賀の予防に特化した歯科医院

小池歯科医院

〒239-0841 神奈川県横須賀市野比1-20-1
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046-847-0840

診療時間
8:30〜17:30 × × ×

休診日 
木曜日・日曜日・祝祭日(祭日がある週は木曜診察)